「正真正銘のゴクラク」は、町角を曲がるとあったりするんです。真如堂(2002年秋)

ご本名は真正極楽寺。                   「正真正銘のゴクラク」は、町角を曲がるとあったりするんです。(2002年秋)

正式な名前は真正極楽寺といいます。「正真正銘のゴクラク」ということですよね。住宅地の角をひょいと曲がったところにあるからといって侮ってはいけない。京都はそういう街です。(2002年秋TVCM)

「真如堂」は隠れた紅葉の名所で「そうだ、京都、行こう」で紹介されて落胆した人が多かったそうで、大通りから奥まっているので、普段はとても静かで、1万坪の広い境内は自由に出入りが出来、参拝客以外にも、とっておきの庭のように過ごす地元の人が多く、大らかで、親しみのあるお寺なのである。しかもこのあたりは昔から「神楽岡」と呼ばれ、こういう神々しい場所が町中にあるというのがいかにも京都です。

2014_1122_162134-P1050943

真如堂」は紅葉の名所と知られる天台宗の寺院で、正式には真正極楽寺。寺名は正真正銘の極楽の寺という意味で、真如堂はもともと本堂の呼び名であったといいます。
永観2年(9849、戒算上人が比叡山常行堂にあった、平安初期に円仁が霊木で彫った天下三如来のひとつ阿弥陀如来を本尊として堂宇を建てたのがはじまり。本尊阿弥陀如来像は女人を救う仏で、「うなずきの弥陀」という別称で庶民に親しまれていてる。

2014_1122_161052-P1050942

広い境内には三重塔、書院、元三大師堂、鐘楼などの伽藍が並び、大寺院の風格が漂っている。山門から本堂まで、ゆるやかに延びる参道の両側からは、赤く色づいた楓が降りかかり、三重の塔近くにある「はなの木」は黄、橙、赤と三色に変わるグラデーションが珍しい。空を覆い尽くさんばかりの紅葉のすき間から、優美な三重塔が顔をのぞかせるのである。

2014_1122_160520-P1050936

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください