「がんばれ」「元気だせ」なんていうよりも・・・・・・ 毘沙門堂(2000年春)

いま、励ましを必要とするひとがいたら 「がんばれ」「元気だせ」なんていうよりも私なら、こういう場所に連れてきてあげたい と思います。春がこんなにもきっちり訪れる国でよかった。(2000年春TVCM)

地下鉄東西線山科駅から「毘沙門堂」を目指して 駅から徒歩10分ほどで「琵琶湖疏水」に到着。京都の近代化の一環として琵琶湖の水を京都に引くため、明治時代に堀削されたのが琵琶湖疏水で、このうち山科を通る疏水沿い2Kmは”山科疏水の道”として遊歩道が整備され、疏水にかかる安朱橋に立つと、両岸から立派な桜の木が水面に枝を広げて、桜と菜の花のコントラストがどこまでも続く光景に心ひかれる。

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さらに10分程で階段を上り毘沙門堂の入口、仁王門が目の前に。天台宗の五箇室門跡寺院のひとつで、ひなびた山寺の風情を残す古刹である。伝教大師作で秘仏とされている本尊の毘沙門天は京の七福神の一つに数えられる。創建は大宝3年(703)でかつては上京区出雲路にあったが、応仁の乱で廃絶、公海僧正が寛文5年(1665)にこの地に復興し、後西天皇の皇子が入寺ぢて門跡寺院となったとのこと。

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桜だけ見たいので本堂に沿って進むとなかなかの大きな桜の木が朱色の霊伝に花を添えている。

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境内にある、たくさんの桜の中でも、圧巻は樹齢百五十余年の枝垂桜「般若桜」で、毘沙門しだれとも呼ばれているこの大しだれ桜は、樹齢150年、高さは10Mとさほど高くないはないが、枝張り30Mという大きさが見事で、枝が長すぎるため、下から木で支えられている。

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ここがJR東海CMで撮られているのである。

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